ダニは、ほかの多くのハウスダストと一緒に、私達が動く時にできる風や生活の中で起こる風に乗って、部屋の中を漂い、私達が寝静まる頃、床や布団などに落ち着くそうです。

私達は、そんなことを知らず、昼間も夜もハウスダストを吸って生活しているわけです。

突然の咳や蕁麻疹、息苦しさなどを感じた時、もしかしたら、それらが原因かも知れません。

アレルギー症状が一度現われると、慢性になってしまうことも考えられます。

検査と薬について調べます。

ダニ アレルギー 検査 薬

アレルギーの検査

アレルギー検査には数種類あり、血液の中の「アレルギーに対する体の強さを数字で表わす」ことができる「IgE抗体」を測ることで判断するものの様です。

「IgE」には、2種類ある

〈非特異的IgE検査〉

総IgE、血中IgE、血清総IgE,IgE RIST(リスト)など呼び方は様々ある。

アレルギー反応を起こしやすいかどうかを判定する検査。

〈特異的IgE検査〉

検査の方法からIgE RAST(ラスト)と呼ばれる。

何にアレルギー反応を起こすのか、アレルゲンを特定する検査。

IgEの値

  • 一般的な判定基準は、170(IU/mL)以下
  • 「IgEの値が、170(IU/mL)以下だからアレルギーはない」というのは一概にいえない
  • 個人差が大きいので、健康診断の結果の様に数字で決められるものではない

・・・以上の様に考えられている様です。

IgEの値が高いということ

成人のアトピー性皮膚炎の人の結果が、1万(IU/mL)を超えることがある様です。

これを基準の値に当てはめてしまうと、恐ろしく重症ということになります。

ですが、「IgEの値が高い=症状が強い(重い)」ではないそうです。

実際は、アトピー性皮膚炎の人全体の80%ほどは高い値が出ますが、症状が重いにもかかわらず、低い値が出る人もいて、数値をそのまま受け入れることはできないということでした。

ダニアレルギーの検査

ダニアレルギーの検査とは、「ダニの何にアレルギーを起こすのか」を調べる検査だそうです。

その方法は、血液検査で行われる様ですが、血液の中のIgEの値で判定される様です。

そして、IgEの値が高いと、一応、ダニアレルギーがあると判断される様です。

ダニが原因のアレルギー症状

先に症状があって、検査結果としてIgEの値が高いと、その症状に病名が命名されるそうです。

気管支喘息の人の中で、子供の約90%、大人の約50%以上の人が、「ダニが原因で起こる」といわれている様です。

次の病気もダニアレルギーの可能性があるといわれています。

  • アレルギー性鼻炎
  • アレルギー性結膜炎
  • アレルギー性皮膚炎

アレルギーの薬

抗アレルギー薬・点眼薬・点鼻薬

通常、アレルギー症状の治療に処方される薬は、たいていパターンが決まっている様です。

ほとんどの人に抗アレルギー薬が処方され、その効果について、

「例えば、体の中にたくさんのアレルゲンが入る鍵穴があるとしよう。

その鍵穴1つ1つにアレルゲンが入るとアレルギー症状が現われる場合、抗アレルギー薬は、アレルゲンの鍵穴に先回りをして鍵穴に入り、アレルゲンが入れない様にするもの」

と説明を受けるそうです。

さらに、抗アレルギー薬を止めてしまうと、アレルゲンが鍵穴に入ってしまい、アレルギー症状が出てしまうので、抗アレルギー薬は止めることができないという欠点があるそうです。

唯一、抗アレルギー薬を止めることができる可能性があるとすれば、「生活環境を変える」、または、「体質改善をする」などの方法だということですが、現実的には、抗アレルギー薬を止めることはできないと考えられている様です。

気管支喘息薬・気管支拡張薬・気管支喘息の発作時の即効性気管支拡張剤

アレルギー症状の辛さを軽減する目的や、気管支喘息の発作を早く治める目的で使う薬のようです。

アレルゲン免疫療法

最近になって、効果的な治療法が開発されたというニュースもある様です。

「アレルゲン免疫療法」と呼ばれる治療法で、アレルゲンを取り除くのではなく、逆にアレルゲンを日々微量ずつ体の中に入れて、そのアレルゲンに体を慣そうという考え方の治療方法で、「注射」と「舌下錠剤」があるそうです。

治療にかかる期間は長いということですが、かなりの効果が期待できるという情報です。

治療にあたる医師は、免疫療法の知識や経験を持つ者となっている様です。

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まとめ

調べてみて、アレルギーの検査がどの様なものかということが分かりました。

アレルギー症状に苦しむ人にとってのアレルギー検査の数値は、必ずしも病気の重さと比例するものではないということも分かりました。

ダニのアレルギー症状の治療については、従来通りの飲み薬や点眼薬、点鼻薬などがまだ主流の様ですが、そのほかに、最近では海外からの「アレルゲン免疫療法」という治療法があることを知りました。

年単位で治療が必要だということですが、従来通りの飲み薬などを何十年と続けることを思えば、短い時間なのかも知れません。

ただ、この治療法は歴史が浅く、「完治」のデータがない様です。これから、たくさんの治療体験者が増えることで、完治する人が出てくることも期待できるでしょう。

今は、「寛解」する人がいるという情報があるだけの様です。

期待しながら、見守りたいと思います。

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