「ダニ」は犬に寄生するものの中で厄介なものの1つです。

犬に付着するダニは、なんと6種類も存在し、それぞれ大きさや習性などが異なります。

その中で散歩中に人も犬も襲われるおそれのある、「マダニ」について今回は紹介していきたいと思います。

ダニ 犬 症状 感染症

マダニはどんな生き物なの?

世界には800種以上もの存在が知られており、国内には47種が生息すると言われています。

手つかずの自然が残り野生動物が暮らしている山林などだけに生息しているわけではありません。

マダニは、民家の畑、住宅近くの山、あぜ道などでも暮らしていますから、散歩中に遭遇する可能性も高いのです。

成長段階は、幼ダニ、若ダニ、成ダニの3つがあり、それぞれの段階に応じて吸血を行います。

その多くは3月~11月にかけて行動的になりますが、冬季も活発な種類も存在します。

犬にマダニが寄生する際は、顔の周りやお尻の周囲が多いと言われています。

気付かないまま放っておくと、10日間以上にも及んで吸血をします。

力任せに取り除こうとすると、マダニの口が体内に残ったままになりますのでよくありません。

それよりも、獣医さんに診てもらい、適切な処置を受けましょう。

どんな病気を引き起こすの?

「アレルギー性皮膚炎」、「バベシア症」、「エールリヒア症」などが見られます。

中でも特に危険なのが2番目に挙げた「バベシア症」で、マダニを介して発症し、最悪の事態を招く恐れもあります。

バベシアに感染しているマダニに血を吸われると、その唾液とともに原虫が犬の体内へと入り、赤血球に住み着きます。

寄生したバベシアは、次々と分裂と繫殖を繰り返しながら赤血球を壊します。

これに感染したマダニは西日本に多く生息していると言われていますが、東へと勢力を広めつつあります。

症状としては、40℃を超す発熱、疲れやすい、食が細くなったり、元気をなくしたり、血尿などの症状が現れます。

また、貧血がさらに進んでいけば、肝臓や腎臓に機能障害を引き起こすことも見られます。

スポンサードリンク

まとめ

犬を飼っている人、飼ったことのある人なら経験があると思いますが、ダニの駆除ほど厄介なものはありません。

ダニ除けを施していても、網の目をかいくぐって吸着してくるたくましさが見られます。

しっかりと愛犬を守るために飼い主さんも適切な対応を心がけていきましょう。

スポンサードリンク

スポンサードリンク