ダニにはどのような種類やタイプがいるのでしょうか?

マダニに刺された時にはどんな症状が出るのでしょう?

ダニ対策はいつからした方が良いのでしょうか。

まとめてみました。

ダニ 症状 いつから

ダニの種類は?

ダニの種類には、どの様なものがあるのか調べてみました。

イエダニ

吸血タイプのダニです。

元々はネズミに寄生する吸血性のダニでかなりの大きさで、肉眼で楕円形のダニを確認することもできます。

人間の血を吸うと元々白い体が赤黒くなるという特徴を持っています。

ネズミがいなくなると、新たな寄生先を求めて人間を吸血することがあり、これが原因で皮膚炎を発症する場合もあります。

腹部や太ももを吸血されることが多くて、時期としては6月~9月に被害が増える傾向にあります。

ネズミがいるということは、イエダニがいる可能性があります。

マダニ

マダニはハーラー器官と呼ばれる感覚器を持っていて、感覚器により哺乳類から出る二酸化炭素の匂い・体温・体臭・物理的振動などに反応して、草の上などから生物に飛び移り生物の皮膚を切り裂き、口下片と呼ばれるギザギザの歯を挿し入れて数日間かけて吸血行為を行います。

その吸血行為により体は大きく膨れ上がります。

マダニの吸血時間は極めて長くて、雌成虫の場合にはおよそ6日~10日に達します。

人に寄生するのはマダニ属・チマダニ属・キララマダニ属の仲間で、日本紅斑熱・ライム病・重症熱性血小板減少症候群〈SFTSウイルス〉などを媒介します。

マダニの口器は鋏〈はさみ〉のような形をしていて、さらに口下片と呼ばれるギザギザの歯が皮膚に刺さるとなかなか抜けずに無理に引っ張ると、口器が皮膚内に残ってしまい化膿してしまう可能性があるので、皮膚科で除去してもらうようにしましょう。

ツメダニ

刺すタイプのダニです。

顎体部にある腕のような触肢の先に爪を持っているのでツメダニと呼ばれています。

この触肢でチリダニ・コナダニなどを捕まえて、口針を挿し入れて体液を吸います。

ツメダニは血液は吸いませんが体液を吸うために、皮膚に刺す針は釣り針のような形状で簡単に抜けないので、慌てて引っ張り皮膚に針が残ってしまいます。

針が残ることで感染症の原因になるので、無理に自分で抜こうとせずに皮膚科で除去してもらうようにしましょう。

チリダニ

直接的に無害なタイプのダニです。

人の垢・フケ・カビ・食物残渣・動植物性繊維を食べます。

人間を刺したり感染症を媒介したりしませんが、ダニの糞や破片などでアレルギー症状を起こす場合があります。

コナダニ

胴体部に長い毛が生えています。

穀粉や菓子類などの貯蔵食品やカビを食べます。

梅雨時に大発生して粉のように見えることからコナダニと呼ばれています。

ヒゼンダニ

人に寄生するタイプのダニです。

疥癬症の原因となる円形ダニです。

雌は人間の皮膚に侵入して卵を産みます。

ニキビダニ

胴体後半部が伸びた細長いダニです。

人間の顔面の特に鼻やまぶた付近に多く毛包に寄生します。

通常は無害ですが、異常に発生すると皮膚炎を起こす場合があります。

ダニ対策はいつからした方が良い?

ダニの繁殖が活発になるのは梅雨の時期で、5月から増え始めて夏をピークに下降していきます。

ダニが増え始める5月には事前対策をします。

ダニは6月~8月にかけて発生しやすいと言われています。

9月~10月はダニの増殖は減りますが、ダニの糞や破片がピークを迎えるので、しっかりと掃除をしてダニ対策をするようにしましょう。

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マダニに刺された時の症状は?

マダニは皮膚に頭を刺したままおよそ6日~10間ゆっくり時間をかけて吸血行為を行います。

小さなかさぶたのような姿と唾液内にある麻酔成分で、刺されて直ぐの時には自覚症状はほとんど無いので刺されたことに気付かない人がほとんどで、日が経つに連れマダニの体が大きくなることで自覚する人が多いそうです。

マダニに刺されてでる症状としては、

  • 赤く腫れる(大きく腫れることがある)
  • 痒くなる(痛みが発生する場合もある)
  • 痛みや高熱(刺されて数時間~数日経過すると、およそ38度以上の高熱が出る場合もある)
  • 消化器異常や血尿(刺されて数時間後~数日後に消化器などに異常が出たり、下痢・血尿・血便の症状が出る場合もある)
  • 感染症を引き起こす可能性がある

などがあります。

まとめ

ツメダニやマダニに刺されてしまった場合には、自分でダニを引っ張って取らずに皮膚科で除去してもらう方が良いことが分かりました。

マダニは山の中や笹の茂みや公園の草むらなどに生息しているので、その辺りに近づくときには十分に気を付けるようにして、家の中はしっかりと掃除をしてダニの発生や繁殖出来るだけ抑えるようにしましょう。

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